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薬草の魅力に惹かれる、若者達

 投稿者:葛城ガーデンメール  投稿日:2010年 8月 4日(水)14時58分7秒
返信・引用
  私の山畑に先祖が遺した自然の財宝が豊富です。

植物に含む、一株の成分で「人間や動物」を助ける、効果がある。

【半夏生】は、「熱中症・利尿・解熱・むくみ・脚気・黄疸・腫物・蓄膿症・咳・肺結核・

帯下」などの効果がある。

http://katuragi-garden.ocnk.net/

 
 

第47話『薬草探し(後編)』

 投稿者:ユオ  投稿日:2009年 5月 1日(金)04時05分15秒
返信・引用 編集済
  キャンプ地に戻ると
すぐにレンは薬を作り始めた
そして俺の隣にメルアがやって来た
「レックス・・・血の匂いがするけど、怪我してるの?」
「あぁ・・・薬草を取る時に崖から落ちて・・・けど大丈夫だ」
「ごめんなさい・・・レックス・・・私のせいで・・・」
「さっ、レックスさん、私が手当てしますから・・・手と腕と頭をよく見せて下さい」
俺はリーシャちゃんに手当てしてもらう事に・・・
すると、薬を完成させたレンが薬を持って来た・・・
「さっ、お姉ちゃん・・・これを目薬として目に点してから、これを飲めば・・・」
レンはメルアに目薬を点した後
磨り潰して、ぬるま湯と混ぜた飲み薬をメルアに飲ませる
「何時目は見えるようになるの?」
「すぐに効いて来るから・・・30分もすれば、見えるようになるよお姉ちゃん」
「良かった・・・レンちゃんありがとう、次はレックスを」
「うん、リーシャお姉ちゃん、私も手伝う」
それから俺はレンとリーシャちゃんに
手当てをしてもらった・・・

気付けばもう夜だ・・・
レンには今日一晩は安静にしてるようにと言われた
晩御飯を食べ終えたカノンノとリンはもう寝ている・・・
メルアも無事に目が見えるようになって、早速俺に甘えて来てる
「むぅ・・・レックス・・・」
「メルア・・・よしよし」
俺はメルアの頭を撫で撫でしてあげる
するとメルアは目を細めて喜ぶ・・・
「ふにゅぅ・・・愛してるよ・・・レックス」
「俺もさメルア、俺も愛してるよ・・・メルア」
レンとリーシャちゃんは
晩御飯を食べる時と作る時に使った道具を
洗いに行くついでに体を洗って来ると言って川に行った
グルファは怪我で動けない俺に代わって見回りに出ている
「レックス・・・キスして欲しいなぁ」
メルアは何時も通り
俺にキスを求めて来た
「いいよ・・・」
俺はそれに答えて
メルアにキスをした、唇が離れると・・・
「ふわぁ・・・」
メルアがあくびをした
「眠たいのか?」
「うん・・・寝るね、おやすみなさい・・・レックス」
「あぁ、おやすみなさい・・・メルア」
俺も目を閉じて寝る事にした・・・

翌朝、俺は何とか動けるようになった
皆で朝食を食べた後、再びライラに向けて歩き始めた

製作途中
 

第46話『薬草探し(前編)』

 投稿者:ユオ  投稿日:2009年 4月30日(木)02時50分1秒
返信・引用 編集済
  俺達はライラに向かっていた
後3日という所か・・・今日も俺達は野宿をする事になった
事件が起こったのは俺達が晩御飯を食べ終わった時だった、メルアの様子がおかしい
「どうしたメルア・・・」
「あれ・・・あれ・・・見えない」
「どうしたのお姉ちゃん、何が見えないの?」
カノンノが不思議そうな顔でメルアの顔をのぞく
「目が・・・目が見えない、何も見えない・・・目の前が真っ暗で・・・怖いよぉ」
するとメルアはポロポロと泣き始めた
何かを求めるように手を振り続ける・・・
「何処、レックス・・・怖いよぉ・・・助けてよぉ」
「俺はここだメルア、心配するな・・・レン、少し見てくれるか?」
「うん・・・お姉ちゃん、よく目を見せて・・・」
「うっ・・・うん・・・レンちゃん、お願い・・・」
レンはメルアの目を見る・・・
「これは・・・お姉ちゃん、虫に刺されたりしなかった?、今日か昨日」
「虫に?、そういえば・・・蚊みたいな虫に刺されたよ・・・晩御飯準備してる時に」
「多分その虫はラシン虫(ちゅう)だね・・・針に毒を持ってて・・・」
「どんな症状が出るんだ?、その虫に刺されると」
するとレンはカバンから本を取り出して
何ページかめくった後、目的のページで止めてそのページを読みはじめた
「ラシン虫の毒は眼球にダメージを与えて、失明させちゃうの」
「えっ・・・それじゃあ、私はずっとこのままなの?」
「治す薬があるんだけど・・・ちょうど薬もその元の薬草も切らしちゃってて・・・」
「その薬草は何処にあるんだ?、教えてくれ・・・レン」
すると少し考えた後・・・
「薬草・・・フルム草は険しい所に生える特徴があって、近くにもあるかも・・・」
「険しい場所・・・この辺だと・・・ここに来る途中で見た崖か・・・」
「でもお兄ちゃん、今日はもう暗いから・・・明日にした方が良いよ」
「それもそうだな・・・分かった俺はもう休むよ、メルアも一緒に休もう」
するとメルアは頷いたので俺は
メルアと手を繋いでキャンプ地の洞窟内に戻って休んだ

俺は朝早く、グルファとレンを連れて崖に来ていた
「ここにあると良いんだけど・・・グルファは右を頼む、レンは左、俺は真ん中を見る」
「分かった、それじゃここでまた集合な」
「頑張ってねお兄ちゃん、また来るから」
「あぁ、2人とも頼むぞ」
そう言うと2人は
走って、指示された場所に向かった
「さて・・・探すか」
メルアは今、リーシャちゃんと一緒に居る
もちろんカノンノとリンも一緒だ・・・
「薬草を早く見つけて、メルアの所に持って行かないと・・・」
俺は崖を隅から隅まで見る・・・
早く薬草をメルアに持っていかないと・・・

お昼まで探し続けた・・・けど見つからない
俺は1度、レンとグルファの2人と合流した
「どうだ、そっちは見つかったか?」
「駄目だ・・・見つからない」
「こっちも・・・ごめんなさい、お兄ちゃん」
「謝る必要なんかないさ・・・さっ、ご飯食べたらまた探そう」
よし・・・今度は崖を上って探そう・・・

また別れて探し始める・・・
「くっ・・・もっと上に・・・」
俺は崖を上っていた
もう7mぐらいの高さまで来た
すると・・・見つけた、あれだ
「あの草だな・・・もう少し・・・とどけ」
俺は一生懸命、手を伸ばし
薬草を取ろうとする・・・
「取れた!!、うわっ!!」
薬草をつかむと同時に
体制を崩して、崖から落ちてしまった・・・
「ぐっ・・・痛い・・・けどこれぐらい」
そうは言ってもヤバイな・・・
落ちる途中で岩にぶつかったせいで体はボロボロで
手と腕から血は出てるし・・・頭からも血が・・・
「はぁ・・・はぁ・・・見つけたぞ!!」
俺が叫ぶと、レンとグルファが戻って来た
「お兄ちゃん、大丈夫!?」
「大丈夫かレックス!!、怪我してるじゃないか」
「くっ・・・これぐらい大丈夫だ、こんなもんかすり傷・・・」
「ほら、俺が肩を貸してやる・・・キャンプに戻って治療しよう」
くそっ・・・また皆に迷惑をかけちまうな・・・
 

第45話『久しぶりの修行』

 投稿者:ユオ  投稿日:2009年 4月30日(木)01時26分51秒
返信・引用 編集済
  俺はディルム・ユレイバーム
レックスの父親なんだが・・・
最近はロクに体を動かしてないせいで、体が鈍ってる
「ふぅ・・・ここに来るのも久しぶりだな」
俺は今、リアテーマ城の地下洞窟に来ている
昔はよくここで修行したもんだ・・・
「さて・・・ロウソクにも火をつけたし、これでいいな」
俺を中心として5mの間をおき
丸を描くように火をつけたロウソクを並べた
俺は上半身だけ服を脱いで、深呼吸をした
「よし・・・相変わらず水は落ちるか・・・」
居合い抜きの構えをする・・・
「ふぅ・・・でぇい!!」
落ちて来た1滴の雫を斬る
その雫は細かく飛び散り、消えて行った
「もっと早く出来たのにな・・・体が鈍る前にもう歳かな・・・俺も」
いや・・・歳をとっても鍛えれば何とか・・・

それから3時間、剣を振り続けた結果・・・
「イタタ・・・」
「もう・・・あなたったら・・・無茶するからよ」
腰と腕を痛めてしまった・・・
これからは軽く振って、体が鈍らない程度にしないとな・・・
「俺も歳だな・・・昔は倍以上の時間をやっても平気だったのに・・・」
「それに最近は偵察ばかりで体を動かしてなかったんだから、仕方ないでしょう?」
「それもそうだ・・・イタタ・・・もうちょっと優しくやってくれよフォリア」
「これでも優しくやってます・・・あなたに何かあったら・・・困るんだから」
フォリアは湿布を腰と腕に貼って
湿布が落ちてこないように包帯でグルグル巻きにする
「ほら、終わったわよ」
「ありがとう、これからは気を付けるよ」
「まったく・・・フラフラで廊下を歩いてるからどうしたかと思ったら・・・」
「悪い・・・ホント気を付けるから、今日も美味しいご飯頼む」
するとフォリアは・・・
「分かったわ、それじゃ今日は安静にしてなさい、勝手な事したら・・・」
フォリアはニコッと微笑みながら・・・
「怒るわよ?」
こっ・・・怖い
普通の人が見れば可愛いとか
綺麗だとか言うんだろうが・・・
夫の俺から言わしてもらうと、殺気が秘められてるような微笑みだ・・・
「はっ・・・はい、安静にしてます・・・」
これも尻に敷かれてるのかな・・・
どうもあの笑顔には逆らえない・・・
昔は無邪気で可愛い笑顔と思って、内心凄く喜んでたが・・・
結婚してから10年以上も経つと・・・意味が変わってくるな、これは・・・
「それじゃあね、私はメイリンをお店まで送って行くから」
「あぁ気を付けてな、会えなかったけどメイリンちゃんによろしく伝えておいてくれ」
「分かったわ、それじゃ行って来ます・・・」
するとフォリアは部屋を出て行った
そういえば・・・あの秘密部屋は全て綺麗にし
俺達は元々居た部屋に戻った、いざと言う時に困るし
何より・・・もう姿を隠す必要も無くなったからな
「ふぅ・・・何するかな・・・剣でも磨くか」
俺は自分が使っている
剣を取り出し、専用の布で磨く
「こうして1人で剣を磨くのも久しぶりだな・・・」
今思えば、フォリアと結婚して
レックスが生まれてからは剣をあまり握らなかった
一応、体が鈍らない程度には握っていたが・・・やはり
結婚前に比べれば握る回数は減った、磨くのも10年ぶりだな・・・
「大切に保管してたから汚れは付いてないけど・・・やっぱりたまには握って磨こう」
黙々と剣を磨く・・・
10年ぶりだから沢山磨かないとな
「それにしても・・・まだ半月か・・・後3ヶ月半も結婚式まであるのか・・・」
息子のレックスの晴れ舞台・・・
メルアちゃんとの結婚式まで後3ヶ月半
準備は着々と進んでいる、もちろんグルファ君と
リーシャちゃんの結婚式も準備は進んでる
レックスのお友達であり・・・新しく護衛騎士団長になってくれる
グルファ君にお礼もしないといけないからな・・・
 

第44話『久しぶりの再会』

 投稿者:ユオ  投稿日:2009年 4月27日(月)04時08分3秒
返信・引用 編集済
  私はシャインとお茶を飲む前に
久しぶりにメイリンに会うためにイリアちゃんに
メイリンが開いたというパン屋さんの場所を聞いてやって来た
扉をゆっくりと開けて中に入ると、1人の女性が・・・
「いらっしゃい・・・貴女、フォリア?」
「そうよメイリン、久しぶりねぇ、元気だった?」
「もちろんよ、そんなに体は弱くないわ」
メイリン・・・
昔と何も変わってないわ
「イリアちゃんに聞いて来たのよ」
「そう・・・、あの子、ちゃんと働いてる?」
「えぇ、お母さんのような立派なメイドになるって言ってたわよ?」
「ふふふ・・・嬉しい事言ってくれるわねぇ、あの子も」
メイリンは手に持っていた
籠に入っていたパンをお店のケースに並べる
「イリアちゃん見てビックリしたわよ、昔のメイリンにそっくりだもの」
「ふふふ・・・私の自慢の娘ですもの、可愛くなきゃ困るわ」
「そうね・・・そうだ、今日お昼にシャインとお茶を飲むんだけど、メイリンもどう?」
「良いの?、元メイドでも今は部外者よ?」
そんな事は・・・
「関係ないわ、私が通すように言うから、久しぶりに3人でお茶を飲みましょ?」
「ふふふ・・・良いわよ、お店には休憩中の看板をかけて行くから」
「それじゃ早速行きましょ、シャインも待ってるから」
私はメイリンを連れてお店を出た・・・

お城に入ると、早速1人のメイドさんが話しかけてきた
「メイリンさん、お久しぶりです」
「えぇ、貴女も頑張ってね、娘に頑張るよう言っておいて」
「はい、それじゃ仕事に戻ります」
メイドさんは走って帰って行った
そして私達はシャインが待っているテラスに向かい始めた
コツコツと廊下を歩く・・・
「メイリン、メイドを辞めても人気があるわね」
「ふふふ・・・よく働いただけよ、フォリアの下でね」
そして階段を上って行く・・・

テラスに行くと、シャインはすでに
椅子に座って待っていた、私とメイリンも椅子に座る
「久しぶりねぇ、メイリン、元気だった?」
「えぇもちろんよ、シャインも元気そうで良かったわ」
「けど・・・ティーカップが1つ足りないわね」
「用意させるわ、誰か~」
すると1人のメイドさんが・・・
っていうか・・・あれはイリアちゃんじゃない
「はい・・・何かご用でしょうか?」
「ティーカップをもう1つ持って来てくれない?」
「分かりました・・・あっ・・・お母さん」
「頑張ってお仕事してるわね、偉いわよイリア」
メイリンがイリアちゃんの頭を撫で撫でしてあげる
「むぅ・・・すっ・・・すぐ持って来ます!!」
するとイリアちゃんは走ってテラスを出て部屋を出て行った
「ふふふ・・・本当にメイリンにそっくりねぇ、イリアちゃんは」
「当たり前じゃない、私の自慢の娘ですもの」
そう話していると
イリアちゃんがティーカップを持って来た
「はっ・・・はい、どうぞ・・・」
「イリア、ありがとう・・・お仕事に戻って良いわよ」
「はい・・・お母さん・・・」
するとイリアちゃんはテラスを出て部屋を出て行った
「こうして3人でお茶するのも久しぶりねぇ」
「そうねぇ、メイドをしてても私達と仲が良かったのはメイリンだけですもの」
「ふふふ・・・そうねぇ、メイドの中でも1番よくお話もしてたわねぇ」
3人で紅茶を1口飲む
そしてお茶菓子を食べた後
「メイリンがメイドを辞めたのは子供が生まれて3年ぐらい経ってたわね、シャイン」
「そうね・・・イリアちゃんを抱っこしてお仕事してて、夢を叶える為に辞めたわね」
「お店を作るのに夫も手伝ってくれてね、忙しかったわ開店前は」
「そういえばメイリンの旦那様はお城で兵士をしてた人よね」
そう・・・
メイリンの旦那様はお城で兵士をしていた
確か、メイリンから聞いたけど・・・
掃除してる時に転びそうになって、その時助けてくれたのが
旦那様だった・・・それで一目惚れしたとか
「えぇそうよ、今は剣じゃなくて伸ばし棒でパン生地を伸ばしてるわ」
子供が出来た時点で旦那様は兵士を辞めて
家で家事をしてたらしいわ・・・それで
イリアちゃんが3歳ぐらいになる時にメイリンもメイドを辞めて
自宅の1階を改造してパン屋さんを作った・・・
「相変わらず仲が良いわね、メイリンと旦那様は」
「シャインとフォリアだって旦那様と仲が良いじゃない」
「まぁ・・・今も一緒に寝てくれるわ、ドルマは」
「ディルムもよ、昔から1度も一緒に寝なかった日は無いわ」
するとメイリンが・・・
「そうえいば、レックス君とメルアちゃん、旅に戻ったそうね」
「えぇ・・・もう半月ぐらい前に旅に戻ったわ」
「2人が帰って来たら、すぐ結婚式よ、メルアちゃんとレックスもそれを望んでるし」
楽しいわねぇ・・・
何一つ変わらないわ・・・
 

第43話『森の中で・・・(後編)』

 投稿者:ユオ  投稿日:2009年 4月26日(日)21時18分47秒
返信・引用 編集済
  キャンプ地に戻るとグルファとリーシャちゃん
カノンノにレン、リンは寝ようとしていたが、とりあえず
俺とメルアだけで散歩に行く事を伝えた後、俺とメルアは空がよく見える所に来ていた
「わぁ・・・確かに綺麗に見えるね」
「そうだろう?、まるであの時の・・・初めて旅に出る前の星空みたいだ」
俺の隣にはもちろん
メルアが座っている、ピッタリくっ付いて
「そうだねぇ・・・あの時の事は忘れないよ、一生・・・」
「メルア・・・」
俺はメルアを押し倒して
キスをした・・・メルアはビックリしたみたいだけど
すぐ俺に全て任せるように、ピクリとも動かなかった・・・
俺が唇を離して、メルアの顔を見ると、メルアの顔は真っ赤になっていた
「もう・・・レックスったら・・・」
「メルアのぬくもりが欲しいんだ、良いだろ?、それに約束を守ってもらわないとな?」
「約束?」
「忘れたのか?、俺が生き返った日・・・昼寝する前に約束しただろ?」
するとメルアは・・・
「あぁ・・・私が責任をもってレックスの心の傷を癒してあげるって約束?」
「そうだよ・・・だから・・・メルアのぬくもりで心の傷を癒してもらおうと思ってな」
俺はゆっくりと
自分の手をメルアの服のボタンにかけた
「待って・・・自分でするから・・・」
「メルア・・・」
そして俺達は・・・

2時間ぐらい経った後
俺とメルアはキャンプ地に戻って来て
一緒に寝るために、薄い掛け布団に入った
「ねぇレックス・・・」
「何だ?、さっきの事か?」
「うん・・・ありがと、レックス」
「何時かは・・・する事だからな」
俺はメルアにキスしてあげた後
「おやすみメルア、明日は早いからな」
「うん・・・おやすみなさい・・・レックス」
そして俺達は目を閉じて寝る事にした・・・

翌日、朝食を食べて、少し休憩をした後
再びライラに向けて歩き始めた
「この森も長いねぇ」
「当たり前だろう?、精霊が宿ってるって言われてる霊木が沢山あるんだからさ」
「それもそうだねぇ・・・でも凄いなぁ、こんなに木がいっぱいあって」
確かに・・・
木は沢山生えてて、緑の匂いが凄い・・・
深呼吸をするとまるで体が洗われるような感じだ・・・
「なぁレックス、昨日は何処まで散歩に行ってたんだ?」
「ん?、キャンプ地から近いよ、そう遠くまで行けないからな」
「そうか・・・今度はリーシャを誘ってみるよ、夜の散歩も良いからな」
そう言うと、グルファは
リーシャちゃんを抱き寄せた
「うん♪、私も行きたい♪」
「そうしてくれ、夜は星が綺麗だからな」
ふぅ・・・てっきり
アレを見られてたのかと思った
メルアもそう思ってたのかふぅと息を吐いて良かったと呟いた
「あっレックス」
「ん?、どうしたんだメルア」
「ライラの後はどうしようか?、先に決めておいた方が良いと思うけど・・・」
「そうだなぁ・・・お祭が結構長い事やってるからな」
予定通りに1週間でライラに着ければ
丁度お祭が始まる日か、始まって2日ぐらい後だ
そこからやく2週間はお祭がやってる・・・
「お祭が終わってから考えよう、それからでも十分早く回れるはずだ」
「そうだね・・・そうしようか」
するとメルアは
俺の手を握ってきた
「えへへ・・・良いでしょ?、手・・・繋いでも」
「良いぞ、メルアがしたいなら好きなだけしてても」
俺とメルアは手を繋いで
歩く事になった・・・まぁ嬉しい事だ
「ねぇグルファ・・・私達も手繋ごうよぉ」
「あぁ良いぞ、ほら」
グルファとリーシャちゃんも
手を繋いで歩く事になった
気付けばカノンノとレン、リンも手を繋いで歩いていた
何も知らない人が見たら家族に見られそうだな・・・
 

第42話『森の中で・・・(前編)』

 投稿者:ユオ  投稿日:2009年 4月26日(日)05時18分5秒
返信・引用 編集済
  俺達はティルムから少し離れた所にある
ライレーマの森で野宿をする事にした・・・
「焚き火はこれでいいかな・・・」
空は暗くなっている・・・
今日は珍しく日が落ちるのが早かった
そして焚き火で俺達が居る所は照らされていた
「大丈夫だよ、それじゃ私とリーシャちゃんでご飯作るから、レックスは見回りお願い」
「分かった、それじゃ俺は行って来る、グルファは川辺を頼む」
「おう、それじゃあな、美味しいご飯を頼むぜ~」
俺とグルファはそれぞれ見回りに出かけた・・・

俺はキャンプ地から少し離れた所にある
空がよく見える広場に来ていた・・・
「こんな所があるのか・・・寝る前にメルアを誘ってみるか・・・」
俺は広場から林道に戻った・・・

林道には誰も居ない・・・まぁ当然か
時間も時間だし・・・よし、そろそろ戻るか
ご飯も出来てる頃だと思うし・・・
キャンプ地に戻る事にした・・・

キャンプ地に戻ると、良い匂いがする・・・
「美味そうな匂いだな・・・それにこれは・・・」
「えへへ・・・どう?、レックスの好物をいっぱい作ったの」
「おっ、レックスも戻って来たか、早く食べようぜ」
そして俺達は皆で手を合わせて
いただきますを言った後、ご飯を食べ始めた
「美味しいな・・・流石メルアとリーシャちゃんだ」
「えへへ・・・でも、レックスの好物を作ったのは私じゃなくて、カノンノちゃんなの」
「カノンノが・・・」
「えっと・・・お兄ちゃんに・・・喜んでもらいたかったから・・・」
俺は隣で食べていたカノンノの頭を撫で撫でしてあげた
「むふぅ・・・ありがと・・・お兄ちゃん」
「俺はご飯食べたら川で体を洗って来るけど・・・メルアはどうする?」
「う~ん・・・それじゃ私は手伝ってあげる、背中洗ってあげる」
・・・まぁ良いか背中ぐらいなら・・・
「分かった、先に川に行ってるから」
俺は残っているご飯をかきこんで
スクッと立ち上がり、川に向かった・・・

俺はズボンだけ残して、上半身裸になり
川に足だけ浸けて足を洗っていた・・・
「あまり冷たくないな・・・丁度良いぐらいだな」
今日は珍しく足がパンパンに張ってるな
「マッサージもしないとな・・・」
俺は1人で足のマッサージをしていると・・・
「レックス~、お待たせ~」
「メルアか・・・」
するとメルアは足をマッサージしている俺を見て・・・
「何してるの?」
「足をマッサージしてるんだ、珍しくパンパンに張ってるからな・・・」
「私がやってあげるから・・・背中洗おうよ・・・」
「分かったよ、それじゃ頼むよメルア」
俺は濡れているミニタオルをメルアに渡すと
メルアは一生懸命、俺の背中を洗ってくれる
「大きな背中だね・・・」
「そうかな・・・男だったら普通だと思うけど・・・」
優しく、背中を洗ってくれるメルア
「そうだ、メルア・・・寝る前にさ、散歩に行かないか?」
「お散歩?、良いけど・・・どうしたの?」
「デートって訳じゃないけどさ・・・空が良く見える場所を見つけたんだ」
「・・・うん♪、行くよ、だって・・・レックスとのデートだもん♪」
背中を洗って、拭き終わったので
俺は服を着なおした・・・
「それじゃ俺はそろそろ戻るよ」
「待って・・・私の背中も洗って欲しいな・・・」
「ブッ!!、そっ・・・それは・・・」
「駄目なの?、恋人なのに?、婚約者なのに?」
うっ・・・そんな目で俺を見ないでくれ・・・
「分かったよ・・・洗ってあげるよ」
「わ~い♪、それじゃ脱ぐね」
メルアはいきなり俺の目の前で服を脱ごうとした
チラッとメルアの下着が見えた・・・
「わ~わ~!!、待てメルア!!、いきなり脱ごうとするな!!」
俺は急いで背を向けた・・・
「むぅ・・・別に良いでしょ?、私達しか居ないんだし・・・」
「そういう問題じゃなくて・・・」
「結婚したら嫌でも見る事になるんだよ?、慣れてもらわなきゃ・・・」
「確かにその通りだけどさ・・・いきなりでビックリしてるんだよ」
するとメルアは渋々と・・・
「分かったよぉ・・・もう、脱ぐからそのまま後ろ向いててね」
後ろでゴソゴソと音がする
ふぅ・・・ビックリしたぁ、いきなり脱ごうとするんだもんなぁ・・・
「はい、もう良いよ」
そろ~っとメルアを見る
メルアはタオルを胸を隠していた
ふぅ・・・良かった・・・
「それじゃ背中を向けてくれ、拭くから」
「うん・・・はい」
するとメルアは俺に背中を向けた
「真っ白な背中だな・・・真っ白で綺麗だ」
「そうかな・・・えへへ・・・ありがと」
優しく・・・優しく
俺はメルアの背中を拭いてあげる
「んっ・・・レックス・・・」
「何だ?、痛かったか?」
「違うよ・・・優しく洗ってくれてるね」
「当たり前だろ?、愛してる人の背中を洗ってるんだからさ」
俺がそう言うと・・・
「えへへ・・・嬉しいな、レックスにそう言ってもらえて」
「さっ、洗い終わったし、背中も拭いたぞ」
「ありがと・・・服を着るから待ってて」
俺はまた背中を向ける
また後ろでゴソゴソと音がする・・・
「はい、もう良いよ、一緒に帰ろ♪」
メルアがそう言うので
俺達は手を繋いでキャンプ地に戻った
 

第41話『宝石の街(後編)』

 投稿者:ユオ  投稿日:2009年 4月24日(金)02時12分3秒
返信・引用 編集済
  俺とメルアとレンは
約束の分の食材を袋に入れていた
「これで1週間は大丈夫だな」
「うん、そういえば次の目的地は何処なの?」
「グルファお兄ちゃんが、遠くに行くのはどうだって言ってたよ?」
「遠くか・・・ティルムから遠くだと・・・何処だ?」
メルアに言うとメルアは
地図を取り出して、開いて見る・・・
「遠くって言っても、徒歩でどれぐらいかかる所?」
「そうだなぁ・・・思い切って1週間ぐらいかかる所はどうだ?」
「1週間か・・・それだと・・・ライラは?」
「ライラ・・・そういえば、ライラには有名なお祭があるらしいな」
お祭・・・昔食堂の小母ちゃんに聞いた事があるなぁ
ライラでは毎年今の時期にお祭を開くらしい、何でも1年に1度
お祭を開いて皆で騒ぎ楽しんで、その年の厄を払うというお祭だそうだ
「へぇお祭かぁ・・・」
「どうせなら皆で行ってこようか?」
「うん♪、行きた~い♪」
レンも行きたいか・・・
皆で楽しめるお祭だ・・・

リリーさんにお礼を言った後
俺達はグルファ達と合流予定の中央広場にやって来た
「居ないな・・・グルファ達」
「まだ回ってるんじゃない?、カノンノちゃん達は初めてだし・・・」
「きっとそうだよ、レックスさん」
「そういえば・・・グルファお兄ちゃん、行きたいお店があるって言ってた」
きっとそこに行ってるから
遅くなってるんだな・・・きっと
そう思っていると、手に小さい紙袋を持ったグルファとカノンノ達がやって来た
「悪い悪い、待たせちまったな」
『お兄ちゃ~ん♪』
仲良く抱き付いて来る
カノンノとリン、するとグルファはリーシャちゃんに
手に持っていた紙袋を差し出す・・・
「これは?」
「その・・・えっと・・・とっ、とりあえず受け取ってくれ」
「中・・・見ても良い?」
「あぁ、良いぞ・・・リーシャのだからな」
リーシャちゃんはゴソゴソと
紙袋の中身を取り出した・・・それは・・・
「わぁ・・・可愛いペンダントだ」
「プレゼントとか・・・贈った事ないからさ・・・」
「ありがと♪、グルファ♪」
するとリーシャちゃんは
グルファに抱き付いて、唇にそっと触れるだけのキスをした
「リーシャ・・・」
「えへへ・・・大切にするね」
「よかったなグルファ、初めてのプレゼント喜んでもらえて」
「あぁ良かったよ、ドキドキしてたんだ、受け取ってもらえなかったらどうしようって」
するとリーシャちゃんは頭を横に振って
「どうして?、どうして私がグルファのプレゼント断らなきゃいけないの?」
「リーシャ・・・」
「私はプレゼントなら何でも良かった、グルファが贈ってくれた物なら何だって・・・」
そう言うとリーシャちゃんは
グルファの顔を見上げて・・・
「それに・・・私はグルファの傍に居られるだけで幸せなの・・・」
「リーシャ・・・俺もだよ、リーシャが傍に居てくれるだけで幸せな気持ちになれる」
「グルファ、きっと幸せにして、私ずっと愛してる人の傍に、グルファの傍に居るから」
「もちろんだリーシャ、一緒に幸せになろう・・・」
俺はそんな2人を見て・・・
「お~い、イチャイチャするのは後にしてくれ、次の街に行くぞ~」
「おっ・・・おう、悪い・・・」
「むぅ・・・・・・・・・・・」
そして俺達は
歩き始めた、ライラに向かって・・・
 

第40話『宝石の街(前編)』

 投稿者:ユオ  投稿日:2009年 4月23日(木)03時05分41秒
返信・引用 編集済
  俺達は川辺ルートを使って
2日かかったけど、何とかティルムに到着した
「わぁ・・・ここが宝石の街ティルム?」
「そうだ、あちこちにアクセサリーショップとかあるなぁ」
ティルムの街は賑やかで
あちこちでアクセサリーショップの客引きをやっている人が居る
「凄いなこれは・・・流石、宝石の街って言われてるだけはあるな」
「可愛いペンダントとかいっぱいあるねぇ・・・」
カノンノ達は初めて見る物ばかりで
目をキラキラ輝かせて街中を見ている・・・
「レックス、とりあえず今日はどうするの?」
「う~・・・次の目的地まで食料がもたないから、とりあえず買い物だな」
「それが良いな、今の食料じゃ1日しかもたない・・・」
これはもう決定だな
まず買い物をしよう・・・
でも食材店が見当たらないな・・・

俺達は食材店を探して街の中を進んで行く
すると一生懸命、野菜を台の上に並べている女の子が居た
「君、ここは食材を売ってるの?」
「あっはい、そうです・・・」
「それじゃ買い物していこう、メルアとリーシャちゃんも手伝って」
「うん♪、リーシャちゃんも早く早く~」
メルアはリーシャちゃんを連れて
お店の中に入って行った・・・
俺はグルファの方を見て、話しかけた
「グルファ、悪いけどカノンノ達とそこら辺を回っててくれ、中央広場で会おう」
「分かったぜ、それじゃ行こうかカノンノちゃん、レンちゃん、リン」
『は~い♪、一緒に回ろ~♪、グルファお兄ちゃん♪」
カノンノ達は声を揃えて元気よく
グルファの手を引っ張って走って行った

俺とメルア、それにリーシャちゃんの3人で
食材店で買う物を決めて、いくらか女の子に聞くと・・・
「これで・・・いっ・・・1万メセルです・・・」
高い・・・どうして?
「高いですね・・・どうして高いんですか?」
俺が女の子に聞くと・・・
「えっと・・・実は母が病気で・・・お薬を買ってあげたいけど・・・高くて」
「そのお薬はいくらするの?」
「その・・・霊光錠って言って・・・3万メセルもするんです」
それは確かに高い・・・
「それで仕方なく食材の値段を上げてたと?」
「はい・・・無理ですよね、こんな値段で・・・」
するとメルアが小声で俺に話しかけてきた
「ねぇレックス・・・この子のお母さん、助けてあげようよ」
「そうだな・・・確かに可哀想だもんな・・・」
俺は財布から1万メセルを出そうとした時・・・
後ろからレンに話しかけられた・・・
「お兄ちゃん、私もお買い物手伝う~」
「良いのか?、お姉ちゃんとお兄ちゃん達を置いて」
「いいよ、ちゃんと許可はもらったから・・・」
そうだ・・・確かレンは・・・
「レン、確かレンはお医者さんになりたかったんだよな?」
「うん・・・それがどうかしたの?、お兄ちゃん」
「霊光錠っていう薬を知らないかな?、この食材店の女の子がそれを必要としてるんだ」
「えっと・・・霊光錠ってこれの事?」
レンは自分が持っていた袋を開けて
中から小袋を取り出して、その小袋の中身を見せる
「これです!!、これがどうしても必要で・・・」
「レン、何とかこの薬を分けてあげれないか?」
「いっぱいあるから良いけど・・・お母さんの症状を見ないと渡す量を決めれないよ」
症状を確認か・・・
まぁ当然っていえば当然だな
「君・・・悪いけど、レンを・・・この子に君のお母さんの症状を見せてくれないか?」
「はい、こっちです・・・来て下さい」
俺はメルアとリーシャちゃん、レンを連れて
食材店の住居部分に女の子と一緒に入って行った・・・

30分、食材店の女の子のお母さんの症状を見たレンは
「これは・・・レイレイ病だね」
「レイレイ病?、何だそれは」
「蚊の仲間でレイレイっていう虫が居るんだけど、その虫は毒を持ってて、刺されると」
「刺されるとなんだ?、その毒は危険なのか?」
するとレンは・・・
「命を奪う危険は無いけど、刺されると毒が神経に回って強力な全身麻痺を起こすの」
さっきも少し喋っただけで
ピクリとも動かなかったな・・・この子の母親
「それを治すのが霊光錠か」
「うん、これをぬるま湯と一緒に飲ませて・・・」
レンは食材店の女の子のお母さんに
霊光錠とぬるま湯と一緒に飲ませてあげる・・・
「1時間で薬が効いてくるから、普通に話せるようにはなると思う」
1時間か・・・

俺達はレンが言った通り1時間待った
すると確かに薬は効いて来たようで、上半身を起こして俺達にお礼を言い始めた
「ありがとうございます、旅のお方・・・」
「いえ、困ってる人が居たら助けるのは当然ですよ」
「申し遅れました、私はこの食材店で店主をしてる、リリー・アルメイダです」
「私は・・・娘のルリ・アルメイダです」
俺は2人に向かって
「大丈夫そうで何よりです、それじゃ俺達は帰ります」
「旅のお方・・・ここにはお買い物に来られたんですか?」
「はい・・・そうですけど、その時にルリちゃんから病気の事を聞いて」
「それでしたら、お店にある食材・・・好きなだけ持ってって下さい」
えっ・・・
「ですけど、リリーさんも商売をしてる訳ですから、タダっていうのは・・・」
「別に良いんですよ、お野菜は畑にまだいっぱいありますから」
「そうだよ・・・旅人のお兄ちゃん、お母さんを助けてくれたお礼だから・・・」
「お礼だったら・・・俺じゃなくて・・・この子に・・・俺の妹に言って下さい」
そう言うと
ルリちゃんは頭を下げて
レンにお礼を言う、リリーさんはレンの頭を優しく撫で撫でして
「どうもありがとう、小さなお医者様」
「ふにゅぅ・・・どっ・・・どうも・・・」
するとメルアが・・・
「ねぇレックス、せっかくだし・・・お言葉に甘えて食材貰おうよ」
「でもメルア・・・商売してるんだぞ?」
するとリリーさんが・・・
「私からの気持ちです・・・お金の代わりに食材をお薬代にと・・・」
譲るつもりは無いみたいだな・・・
「分かりました、それじゃ7人で1週間食べれる分の食材を貰います」
「えぇどうぞ、持ってって下さい・・・」
とりあえず食料は確保出来たな・・・
 

第39話『母の考え』

 投稿者:ユオ  投稿日:2009年 4月22日(水)01時30分51秒
返信・引用 編集済
  レックス達が旅に戻って5日が経った・・・
「本当に嵐のような出来事だったわね・・・」
「えぇそうねぇ、ところでフォリア・・・結婚式の準備はどうなってる?」
「順調に進んでるわ、結婚式の準備は良いのだけど・・・1つ問題が・・・」
「どうしたの?、やっぱり・・・護衛騎士団長の件?」
護衛騎士団は常に王族の傍に居て
その名の通り護衛が役目なんだけど・・・
「えぇ、レイザムが護衛騎士団長もやってたから・・・」
「代わりの人を見つけないといけないわね・・・何処かに良い人は・・・そうだわ」
「どうしたのシャイン・・・良い人が居るのかしら?」
「そうよ・・・グルファ君はどうかしら、あの子中々剣の腕があるわ」
シャインはレックスの友達の子がどうかと言う
「確かにそうね・・・レックスのお友達だからね」
「グルファ君の婚約者は・・・リーシャちゃんだったかしら、メルアとも仲が良いわ」
「手紙を送ってみるわ、龍王丸・・・おいで」
私はメルアちゃんが助けたという
伝書鳩の龍王丸を呼ぶとすぐにやって来た
私はグルファ君宛ての手紙をスラスラと書いて龍王丸の足に結び付けて
「さっ、この手紙をレックスに届けてちょうだい」
そう言うと、龍王丸は飛び去って行った・・・
「何て言うかしらねぇ・・・引き受けてくれるかしら」
「さぁ・・・それはグルファ君とリーシャちゃんが考える事よ」
「レックス君が何て思うかにもよるけど・・・」
「大丈夫よレックスとメルアちゃんが居れば・・・」
とりあえず今は返事を待ちましょう・・・

                    φ

俺達はリラさんにお礼を言った後
宿屋を出てティルムに向かって歩いていた
すると・・・龍王丸が手紙を持って来た
「どうした龍王丸・・・母上からグルファ宛か・・・」
俺は龍王丸の足から手紙を取り
手紙の内容を確認すると・・・
「何々・・・護衛騎士団長を・・・えっ!?」
「どうしたんだレックス・・・俺宛の手紙だろ?」
「そうだけど・・・ちょっと見てくれ・・・」
グルファに手紙を渡すと
すぐに中身を確認する・・・
書いてある言葉を見て行く内にどんどん顔色は変わって行き・・・
「俺を・・・護衛騎士団長に!?」
「えっ・・・どういう事なのグルファ」
「だから、レックスとメルアが結婚したら・・・護衛騎士団長にならないかって・・・」
レイザムが代わりをしてたからな・・・
アイツが死んだ事で代わりの探さないと・・・
「ねぇねぇレックスさん、どういう事ですか?」
「俺とメルアは国王と王妃に、そしてその護衛を担当する騎士団の団長に選ばれたんだ」
「わぁ・・・凄いよグルファ、そんな凄い役目を任されたんだよ?」
「俺には・・・荷が重過ぎないか?、ただの一般市民だぞ?」
世間の目で見れば確かにそうだ
でも・・・こうして旅に付いて来てくれてるし
助けてくれる、それになにより友達だ
「でも・・・俺からも頼む、護衛騎士団の騎士団長になってほしい・・・」
俺は頭を下げてグルファに頼む
隣では一緒に頭を下げてグルファに頼んでくれてるメルアが居た
「よしてくれ2人とも・・・分かった、2人の頼みなら断れないな」
するとグルファは返事を
手紙の裏に書いて龍王丸の足に結び付けた
すると龍王丸は飛んで行った・・・
「ありがとうグルファ、知らない人よりよく知ってる・・・それも親友の方が良い」
「私もその方が良い・・・リーシャちゃんとも大親友だし・・・安心出来るから」
「よし、お互い結婚してからもよろしく頼むぜ2人とも」
「あぁ・・・こちらこそ、よろしく頼むぜグルファ・・・リーシャちゃん」
俺達は固い約束を交わすのだった・・・

                    φ

龍王丸が返事を持って帰って来た
私はその足に結ばれている手紙を取って、内容を見る・・・
「そう・・・シャイン、グルファ君・・・護衛騎士団長の件、引き受けてくれるそうよ」
「よかったわ・・・それじゃそれなりのお礼をしなきゃ」
「そういえばまだグルファ君は結婚式を挙げてないわね・・・」
「レックス君とメルアの結婚式の前に結婚式を挙げましょうか?、グルファ君の」
そうね・・・それが1番良いお礼ね
「そうね、それじゃレックスとメルアちゃんの結婚式の前にグルファ君の結婚式ね」
「場所はもちろん・・・あそこね」
「えぇ、レックスとメルアちゃんが結婚式を挙げる場所でね」
「護衛騎士団長の就任式も一緒にしないとね、騎士団長専用鎧と専用武器も用意してね」
護衛騎士団長は専用の鎧
専用の武器を与えられる・・・
「さぁこれから大変よ?、シャインも手伝ってね」
「もちろんよ、お城の人間総出で準備してるからね」
楽しみねぇ・・・レックスとメルアちゃんの結婚式
それに、お友達のグルファ君とリーシャちゃんの結婚式もね
 

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